線路は続くよ
- アーティスト: 3cmtour
- 出版社/メーカー: インデーズ・メーカー
- 発売日: 2008/07/30
- メディア: CD
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最近は3cmtourばっかり聴いてる。3cmtourには少なからず個人的な思い出と思い入れがあって、懐かしさと共に今も全く色褪せていない驚異的な楽曲の数々にブッ飛ばされています。「線路は続くよ」や「どかない女」のイントロが持ってる希求力みたいなものは一体どこから来るんだろう。「その手にボールは渡らない」などの伊藤さんのタイトルのセンスもズバ抜けてる。「奇跡」とか「マジック」という言葉は使いたくないが、タイミングやメンバーの嗜好やその時の状況など、その言葉を使わないと説明がつかない気がしてしまう。
俺がsgt.の前にやっていたバンドの自主企画に3cmtourに出てもらった事があって、その時のことなどを懐かしく思い出す。もうすぐsgt.がアルバムを出すので、雑誌のインタビュー等を受ける機会があり、その時に現在の編成に至った経緯を質問されたりして、その事も昔のことを思い出すきっかけになっている。
そう、もうご存知の方も多いかと思いますが、sgt.がアルバム出すんですよ。
2005年11月のmini album「perception of causality」以来となった2年10ヶ月振りのオリジナル作品！しかも初のフルアルバムが遂にリリース！！
2008年2月で脱退した向山（Gt）の在籍時にライブでしか聴く事が出来ず、音源化が待たれた楽曲を中心に、3人編成となりサポートを迎え作られた新曲も含んだ、第1期sgt.の集大成となっております。乞うご期待を！！
MySpaceにて先行視聴開始!!⇒http://www.myspace.com/sgtofficial
sgt.1st Full Album
『Stylus Fantasticus』
(スティルス・ファンタスティクス)
2008.09.10 release！
PEMY-001 / PEM-007 / \2,500(tax in) / included 8 songs / 57:24
Penguinmarket Records/YOUTH.INC
Engineer：山下大輔 (ERA)
Liner Note：平野和祥（CD Journal編集長）
Art Direction & Design：迫田悠
【Guest Player】
Guiter : 向山聡孝 (旅団 , Nego , BazillusKF)
Guiter : 田岡浩典
Alto Sax : 神林大地 (traumerei , 旅団)
1. すばらしき光 [03:49]
2. 囚人達のジレンマゲーム [06:16]
3. 白夜 [06:00]
4. 声を出して考える方法 [06:27]
5. 再生と密室 [06:15]
6. 記憶の島の月 [02:05]
7. 銀河を壊して発電所を創れ [16:42]
8. ムノユラギ [09:47]
関連ニュース
oops!
http://oops-music.com/info/view_news_rss.html?nid=40741
TOWER RECORDS
http://www.bounce.com/news/daily.php/15274?K=sgt.
なんとキレイなジャケットでしょうか。迫田さん天才すぎます。色彩のない音楽からイメージを抽出することってすごいことだよなって思います。内容も相当いい出来になってます。自分で言うのもアレですが、今まで自分が関わって世に出してきた作品の中で一番好きです。
しかし「perception of causality」リリースしてから2年10ヶ月ですか。。もうそんなに経ったのかとも思うし、まだそんなしか経ってないのかとも感じます。てことは3cmtourに企画に出てもらったってあれは何年前だ？もう遥か遠く昔の話のようです。彼らのライブは鮮明に覚えているけれど。
3cmtourがこのタイミングでディスコグラフィーをリリースした事・同時期にsgt.もリリースする事・あの頃のことを思い出したこと。非常に個人的なこじつけと思い込みだけど、なんかこう連綿と繋がっている感じがするんです。やはり線路は続いているのだと。
そんなわけでsgt.のアルバム「Stylus Fantasticus」、皆様どうぞご贔屓に。よろしくお願いします。
