たたかう音楽

最近フヌケっすわー。脱力感満載。大きなライブを成功させた後にこそ走らなくちゃいけないんでしょうが、なかなかわかっててもできないものです。惰性!ダセエ!
こないだsgt.の深夜練習に入りましたが、後半シンドくてプレイが荒くなってしまいました。いかんなぁー。そこでちょいと文化的な気持ちに耽ろうと、書店に行くと、これが猛烈に読みたくなった。

高橋悠治「コレクション1970年代」平凡社ライブラリー
色気もヘッタクレもないタイトルですが、アマゾンの紹介によると、

ヨーロッパ中心主義批判に出発し、密室の音楽批評を排しつつ、作曲・演奏・批評・聴衆の関係を模索。アジアやラテンアメリカの新しい風にふれ、「生きるための歌」を提唱する。70年代の著作の精髄を集めた実践的音楽論集。

らしいっす。小林秀雄の「モオツァルト」への批判が凄まじいらしいです。坂口安吾の「教祖の文学」といい、俺が興味を持つ人は小林秀雄を批判するという共通項があるようです。気のせいでしょうけどね。

そんな感じで、今週末ライブです。

4.22(土) 下北沢ERA 『That's why I trace one's history
OP/ST:18:00/18:30 ADV ¥1800 / DOOR ¥2100

w :TRICO / miniature trip planet / PLANET POOL / cumulonimbus /


新曲やります。かなり空間に広がりを持たせ、プレイの自由度を高めに設定してあります。ぶっちゃけ、何やってもいい。何やってもいい中で、何をやるのか。そういう曲をやって、どんだけ表現できるか。フヌケになってる場合じゃないですね。