志人ソロ 「Heaven's 恋文」

降神のＭＣでどっちが好き？と問われれば志人派の私。童謡のようなフロウがバリきもちいい。そして言葉の選び方というか、彼自身のボキャブラリーが好きだったりする。このアルバムも「一生に一度愛した人」「暗殺者の恋」「感涙に咽ぶ」等、タイトルだけ挙げてみても独特な志人の手触りのする言葉ばかり。
そして「LIFE」という曲があって、これが最高にすばらしい。
「恥も外聞も捨てて　毎分毎秒に生きてみれば　いつか会えるんじゃないだろうか　自ら見つからなくした夢の続きとやら」「君がじいちゃんばあちゃんになってもきっと好きだって言える一つ事を追えば　forever」
日本語のラップってやっぱいいなーって思う。「海外のヒップホップしか聴かない」って言う子は英語のフロウをちゃんと聞き取れているんだろうか。かく言うおれも「ヒップホップは日本のしか聴かない」半端者なのだが。セイホー生保ー言ってるだけのラップ崩れはまっぴらごめんだが。