そこにおわすは、麗しのミュージック婦人

オリガミ

昨日は下北ERAでライブでした。

最近のsgtは「演奏の完成度=テンション・感情のズル剥け感」という図式が成立すると思うのだが(俺だけかもしんないけどね)、そういう意味では煮え切らない感じだったかも。

一時期は、というか今も、クールに演りてぇなぁーなんて思ってたものだが、
やっぱ無理かもな。そういうことが出来る人間じゃないな。

そんで。折角下北に行ったんだし。
CDでも買ってみました。

降神 - 望 〜月を亡くした王様〜」

これはすごいぞ!!

「考えられる、泣ける、笑える、そして無になれる/あらゆる物を吸収して放出して/
自分の夢を大きくしたり小さくしたりも出来る/頭良いなお前」("DREAMING"より)


今まで聴いたこともないようなフロウがガンガン聴こえてくる。
たまんない位暗くて、身近にある深遠を描き、かつ誠実。たまんねーな。
こういうラッパーになってみたいな。
どうかな。思うのは勝手だろ。