グラン・トリノ

先週29日金曜はsgt.企画【生命】@渋谷O-nestでした!ご来場頂いた皆様有難うございました!この日先行発売したsgt.のライブDVDも沢山買っていただいてありがたかったー。これからも頑張ります。有難うございました!

朝まで打ち上げて(途中でダウンしつつ)から土曜は映画見に行こうと思ってたんですが、うっかり爆睡してしまい空振り。仕方ないので日曜に見に行きました。「グラン・トリノ」です。「スラムドッグ・ミリオネア」とどっち観ようか迷ってたんですが、結果的にグラン・トリノ観てよかった。非常に素晴らしかった。クリント・イーストウッド演じるウォルト・コワルスキーのキャラの造形が愛しくてたまりませんでした。オレは「頑固で孤独なオヤジ」ものに弱いことがわかった。「セント・オブ・ウーマン」のフランク・スレード(アル・パチーノ)とか大好きっすから。
ラスト間近になってコワルスキーが背広を直すシーンがあるんすよ。観終わった後そのシーンの意味を考えて、「あっそういうことか」と分かった時、「もう、コワルスキーの馬鹿…!」ってなったね。そこまで気が回る必要ないよ…。自分ひとりで何でも出来るやつの悲しさみたいなものが出てて、すごく切なくなった。
イーストウッド関連作を観てみたくなった。とりあえず「ミリオンダラー・ベイビー」だな。

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