みんなキライだけど有難う

どうもです。
金曜日にはERAに54様/killie/hununhum/mouse on keysを観に行きました。ビンゴさんの高速ラップがバリカッコよかった。killieは神がかってカッコ良かった。伊藤さんが髪を振り乱して踊る様に惚れました。演奏後のMCでベースの吉武さんが「みんなキライだけど有難う」って言ってた。今度パクリたい。hununhumさんはよりパワーアップしたカオスっぷり。ああいう曲は俺にはできないな。すごいよあの展開のワケわかんなさ。hununhumさんを観る時にはいつも、木村祐一キム兄)が榎本俊二の「ゴールデンラッキー」に寄せた、「「分からない」ということを分かれ!」というコメントを思い出す。mouse on keysは初見。VJをかなりフューチャーした演奏だったな。ウワサの川崎さんのドラム叩きながらのシンセ演奏は人が多くて確認できず。
しかし平日金曜の夜の企画なのにかなりの集客だった。さすがです。

土曜日にはいつも会社に行く時間に起きて、多摩の西愛宕小学校へ演奏しに行く。旅団メンバーのママンがそこで教員をしてらっしゃって事でお誘い頂きました。有難うございました。学校の体育館で子供達の作品の展示会をやってる一角で演奏。おそらく初めて観るであろうディジュリドゥの音に反応する子供が可愛らしかった。団長いわく、今年一発目の旅団の演奏がココでよかったとのこと。今年の旅団はこれまでとは一味違うことになりそうだ。どうなるか楽しみ。
しかし小学校の音楽室ってテンション上がるなぁ。小学校の備品でドラムセット2台・ウィンドチャイム・コンガ・ボンゴが揃ってるってのはなかなかに異常なことではないだろうか。備品のマリンバを叩きまくれて大満足。

そして今日は品川にて辻兄貴にボコられに行ってきます。楽しみです。


話は変わってこの間の深夜、NHK脳科学者の茂木健一郎が司会やってるトップランナーのような番組(番組名がわからん)に漫画家の浦沢直樹がゲストで出ていて、思わず見入ってしまった。印象に残ってるのは、「これだけクリエイティブな作品が、まるで工場でライン生産されているように生み出されている事実は驚異的。その原動力は何なんでしょう?」という茂木の問いに対して、浦沢は「いつ読者に見限られるか、いつ描けなくなるか、そういうものに対する恐れ」と回答していた。このセリフに、俺のようなヒヨッコが賛同できるわけもなく、作品を創るということの業の深さにただただ感服するのみだった。