気になる映画

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post.html

見たい熱が急上昇しております。ゲド戦記とかもうどうでもいいや。

先日のエントリーで触れた東浩紀氏が絶賛してますね。
http://www.hirokiazuma.com/archives/000239.html

この作品が感動的なのは、「人生はリセットできない」でも「人生はいくらでもリセットできる」でもなく、「人生はいくらでもリセットできるが、ひとつの場面はやはりいちどしか経験できない、したがって成長は無意味ではない」という、とても肯定的な、しかも力強いメッセージを伝えてくれるからです。この矛盾に満ちた表現がなにを意味しているのかは、みなさんの目で見てもらいたいので、詳しく書きません。

反復する時間と成長する時間の相克を、このように美しく解決した作品を、僕はほかに知りません。