DCPRG

the3rdeye2006-07-05

昨日のDCPRG@O-EASTはほんと−にかっこよかったのです。以下うろ覚えのセットリスト

メンバー登場。菊地さんは例のリスみたいな帽子とジャージと短パン。

1・新曲(PERFECT DAYS FOR JUNGLE CRUISEってこれのことだろうな)
構造6の11拍子をそのままベースラインにしたような曲。リズムとるのが尋常でなくしんどそうだ。。こんなベースラインをキープする栗原さんは偉大。曲の後半になるとベースラインとユニゾンでハードコアなギターリフがのっかり、なんかこう、恐竜が行進してるような画が浮かんだ。これはかなりカッコ良かった。

2・新曲*1
これも栗原さんのベースラインが印象的。ひとつのベースラインの中にリズムの表・裏が同居していた。フレーズの前半はウラでとってて、後半は表にひっくり返ってる!こんな風に書くと「まさか〜(笑)」なんて言われそうだけどマジ。こんなベースラインをキープする栗原さんは超偉大。

3・PLAYMATE AT HANOI
この曲大好きなのです。BPM早め・3と4のポリもキレまくり。芳垣さんがかなりカッ飛ばしてて、崩壊寸前の驚異的なグルーヴ。ステージのテンションが高くって、鬼気迫るものがありました。ずーっと4拍子でリズムとってようと試みたけど、だんだんどうでも良くなって、最高にハイ!ってヤツだ!最高!

4・構造1
アゲアゲでした。永遠に続いてほしかった。最高にハイ!って(以下略)最高!

5・新曲(HOWLING?)
これは一転してしっとりした新曲。リズムが4拍子でこの日一番オーソドックスなものだったんじゃないかな。曲の後半にはやっぱリズムでトリッキーなことしてた。「南米のエリザベス・テーラー」テイストの曲をデートコースが演奏してるような感じ?かなぁ。これもベースラインがカッコよかったなー。

6・HEY JOE
おおーHEY JOEやった!お客さんがみんな「知ってる曲ーーーー!!」ってわーーーってなったのに最初ついていけなかった。のですが、ジェイソンのギターソロがカッコ良かったのと、坪口さんがショルキー抱えて客席にダイブしたのと(!!)、曲後半のリズムがドラムンベースになってた。ので最後にはうひょーーーっつって結局最高にハイ!っ(以下略)最高!

7・HONKY TONK
マイルスのカバー。すげー完コピだ!

8・HOA-KY・花旗
ONJOみたい。という印象。いい曲だったな。。大儀見さんを残してみんな退場していくスタイル。パーカッションの音が軽く残響を残して本編終了。余韻のあるいい終わり方でした。

MC・「ホテル街だから、セックスしてる人に邪魔でしょ?ポリリズムとか」
  「アレほしいーコレいらないーって消費ばっかしてると赤ちゃんになっちゃう。これはアメリカの病気ですけどね。」
  「新作は6枚組。1枚だけ音楽CDであとの5枚はゲームになってます。しかも絶対にクリアーできないように設定されてるヤツ。アメリカの不条理を表現している。」
アンコール・構造5
ラストの芳垣さんが神様でした。この曲もジェイソンのギターソロが超カッコよかった。

こんな感じでした。正直「CIRCLE/LINE〜HARDCORE PEACE」聴きたかったな。

もうひとつ不満があるとすれば、「結成以来最大規模のツアー」って言っといて、何故新作のTシャツがないんですか!!!!!ううううううううううううううううう。

仙台でツアーファイナル・10月にメタモ・10月9日にまたO-EASTだそうです。また行こう!

で、今夜はsgt.の深夜リハです。出来もしないのに影響受けまくりなことやってメンバーから顰蹙を買おう!

*1:成孔さんサイトの曲目(http://www.kikuchinaruyoshi.com/programme_txt.php?d=20060402150725)によると、1・2曲目が実は1曲で、「PERFECT DAYS FOR JUNGLE CRUISE」のようです。なんて大作なんでしょう!